2019年9月8日、和歌山県新宮市と共催で行った、地元の小中高のサッカーチームの方を対象に身体の使い方の講習会を行いました。
今回はその報告と参加者の声をご紹介します。
セミナーレポート
約70名の子供達に身体の使い方のセミナーを行なっています。
まず、目についたのは身体の硬さでした。
前屈した際に地面に手がつく人がほとんど居なく、背中やハムストリングス、もも裏の硬さが目立ちます。
また、片足立ちのバランスの悪さ。
シュートの際や競合いなど、不安定になる際に片足で安定するのは必須です。
また、姿勢では猫背で股関節を上手く使えない選手たちが多かった為、四つ這いなど全身の協調性を向上させるトレーニングを行っています。
現場ではサッカーの部分しか教える時間が取れない以上、こういう機会を上手く使い、フィジカル能力を向上出来ればと思います。
参加者の声
「普段の練習で取り組める発見があった」 サッカー指導者
「思ったよりバランスが悪いのがわかった」 小学生の男子